■三宅治療院 三宅 功完 

 私が、この道に入るきっかけとなったのは、母が股関節の痛みで悩んでいたからでした。 母は、痛みをとりたくて、整形外科を中心に、いろんな治療院にいきました。

 母の股関節は、生まれついての脱臼が原因なので、最終的には、手術が必要との診断。しかし、今は時期尚早とのこと。

 そんな中、ある整骨院の先生に出会い、納得のいく説明と治療を受けることができました。その方が、のちに私の師匠になる平山先生でした。

 母は、ここの施術で痛みが軽くなり、 最終的には、10年前に手術をして、現在は痛みもなく元気に過ごしています。

 当時、漠然と学生時代を過ごしていた私に、母からこのような仕事があることを知り、平山先生に話を聞きにいきました。

 私は、患者側の母の喜んでいる姿と、施術する側の平山先生の仕事にかける情熱と誇りに感銘を受け、 この道を選びました。

 高校の時に、この道を志し、鍼灸専門学校を卒業、資格を取り、整骨院、治療院、病院での理学療法科での経験を経て、2002年に開業に踏み切りました。

 患者様の症状と向き合いながら、日々、まだまだ勉強と研究の毎日ですが、お困りの方のお力になれるよう使命と誇りを持って、施術をさせていただいております。

好きなことば 「破壊は一瞬、建設は死闘」
「病人を少しでも楽にしたいと、たゆまず努力してはじめて、医師は能力を最大級に発揮できる」
趣味 読書・映画鑑賞・晩酌